パティシエとして働きながら無事に赤ちゃんを産むために…まずやった事

パティシエ妊婦

初めての妊娠.出産!!
そして、職場で初めての妊婦‼︎だったので みんなも分からない事だらけ…そんな中で 自分なりに気をつけた事をまとめてみました。
特に飲食店で働きながら妊娠された方 に読んでもらえると嬉しいです。

 

とにかく冷やさない!温める!!

これはどんな仕事をしている人でも必須!
特にパティシエは涼しい厨房に何時間も立ちっぱなし!という事がほとんどなので、自然と身体は冷えてしまいます。

「腰周りを温めると出産の時 違いが出るみたいよ!!」と先輩ママさんから教えて頂きました。
そのママさんによると、腰回りをしっかり温める事を意識して妊婦生活を送った時の出産は スーパー安産で、お子さんは卵膜に包まれた状態で産まれてきたそうです。
そのママさんに”ぬか袋”をいただいたので、いつも腰の下にそれを敷いて 温めながら寝ていました。

“ぬか袋”は ほかほかあったかい状態が長く続くので、気持ちよ〜く眠りに入る事が出来ます♪
妊婦さんじゃなくても、ちょっと疲れた時や癒されたい時にも おすすめです!!
また、足首を冷やさない事も気をつけました。
あまり靴下を履くのは好きではなかったのですが、もこもこの靴下でしっかりと足首を守りながら生活しました。

 

お店のユニフォームを頑張って着ない

お腹を圧迫すると血液が流れにくくなり、胎盤に流れる血液の量も少くなります。すると、赤ちゃんに十分な栄養が行き渡りません。
それらを防ぐ為、大きくなったお腹に合わせて、調節ベルトやマタニティパンツを購入しました。
私が働いていたお店では、ユニフォームは支給されており、好きなタイミングで好きなサイズのものを貰う事ができました。
妊娠前はSサイズを履いていたので、
「お腹が大きくなっても4Lまであるし大丈夫だね♪」
なんて言われていましたが、サイズを上げると脚の幅や丈が長くなるので動きにくくなってしまいました。
やはり、お腹周りだけをサイズアップ!しなければ仕事はやりにくいんだなと実感しました。

お腹が少しずつ大きくなってきた頃は お店のパンツのホックを外しても履けるような 調節ベルトを使いました。
 

更にお腹が大きくなってきてからは、お店のパンツの色と同じ マタニティ用のパンツを使いました。
素材感やタックも同じような物があった為、誰にもバレずに馴染んでいました(笑)
マタニティパンツはとっても楽ちんです!
 

 

しんどい時はしんどいと言う

『あの時、こうしとけば良かった…』なんて後悔をしない為に、自分が無理をしない事を1番に考えてあげてください。
自分の体調に素直になる

飲食店で働かれている方や立ち仕事をしている方、時間に追われながら仕事をしている方は、つい自分の体調不良に蓋をしていませんか?
私もそうだったのですが、忙しいと特に自分の体調に気づかないフリをしてきました。

周りのスタッフ、お客様 に対して気を遣える、”気付く“ができるあなたは
自分の体調の変化にも”気付く”事が出来るはずです。

 

座れる時は座る

立ちっぱなしが当たり前!!の仕事ですが、お腹が大きくなると重心がズレて自然とバランスを取ろうとするので腰が痛くなります。。。
座りながらでも出来る作業はなるべく座ってやらせてもらいました。
厨房内のみーんなが立って作業をしているので、正直自分だけ座る…というのも最初は気まずいな、申し訳ないな…なんて思っていました。
しかし、そんな周りからの目よりも お腹の中の赤ちゃんが優先です。
周りの目を気にしたせいで、、、赤ちゃんの命が危険に晒されるなんて嫌ですよね。
マジパンやプラチョコを使った細工物を作る時もいつもは立ってやっていたのですが…この時は堂々と座らせていただきました。

 

水分を取る

忙しく仕事をしていると水分補給を忘れがちですが、妊婦は汗をかきやすく、喉も渇きがちです。
病院でも1日に1.5ℓくらいは水を飲んでねと言われました。喉が渇いたな〜と感じたら それはもう体はもうカラカラですよーというサイン!!そうなる前に水分をあげましょう。
そして、体を冷やさないように常温の水!!!
マイボトルを持っていき、仕事中もちょくちょく飲ませてもらっていました。

 

まとめ

仕事で代わりはいても
お母さんは自分しかいない。
代わりはいない!!

仕事に対して責任感のある人は特に
妊娠中でも仕事は仕事!!しっかりやらなきゃ!という気持ちを持って仕事をすると思います。
それはとても大切な事ですが、
それ以上に『お母さん』というあなたにしか出来ない仕事を今は任せてもらっていると考えて下さい。
これは、今まで任せてもらった『仕事』の中で
1番大きな仕事です。

パティシエールを炊く、ナッペをする、後輩指導をする、新作を考える、今季のコンセプトを考案する…きっと色んな仕事を任されてきましたよね?!
その中で一番大きな仕事!を今、抱えているのです

それを忘れないで下さい。

 

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